先週のアナハイムエンゼルススタジアムでの観戦のチケットは、現地在住の知り合いが事前に購入しといてくれた。でっ、この仕組みがなかなかに面白い。公式に球団が売り出してるチケットや当日窓口で買えるチケットは、定価販売でとてもお安い。
でも、圧倒的に多くの人はネットで購入するそうなのだが、そのなかでもStubhubというのは、再販チケットのサイトだ。このサイトは、なんと公式に球団と提携しているものだ。つまり、公式転売サイトというわけだ。
このサイトは、当然ながらともダイナミックに価格が変動する。この前、僕が見に行った日は大谷翔平が先発になったので、かなり価格が上がった。でも、直前になると、売れ残りを気にして価格を下げてくる売り手もいるので、お買い得になることも多いらしい。さらに、このサイトは、球団と契約しているので、不渡があった場合には、球団が保証して席が用意されるらしい。
日本だと、血眼になって転売阻止に投資してるけど、確かにチケットって買ったけど行けなくなったとか、年間シートあるけど、そんなに使わないとかいうパターンあるので、こういう公式サイトの仕組みを検討するのもありだろうなと思う。
それにしても、いろいろなとこでダイナミックプライスが当たり前になってきてるけど、データ市場もそうなるべきだよね。