早朝に吉祥寺に移動して、吉祥寺からリムジンバスで羽田空港第二ターミナルに移動。今回は、全日空のHND-CDGなの国際線だけど、第二ターミナル発ということで、僕は初めて使う。
従来の第3ターミナルは、コロナ禍の後の午前中は、とんでもなく混雑していたので、これは確かに空いているのが嬉しい。しかし、免税店などは限られているのが少し痛い。ラウンジは、確かに広くなって、色々なスペースがあって、空間的にいいかもしれない。
フライトは、13時間ちょっとで想定より短かったけど、まぁ長旅な事には変わらない。今回は、ちょっと仕事が溜まっていたので、ひたすらお仕事モード。でも、極点近くでWi-Fiが使えないので、一本だけ映画鑑賞。
何を見たかというと、「バービー」で、それはたまたま最近読んだネットの論評で「不適切にもほどがある」との比較論があったからだ。両方とも、二つの異なる空間を主人公が行き交うのだけど、前者ではジェンダー間ギャップを、後者は世代間ギャップを表現しているという記事だった。
というわけで、まぁたまたま見てなかったしということで、「バービー」を鑑賞。しかし、マテル社の脱税の話とか平気で出てくるけど、こういうのを許しちゃうとこがアメリカンだな。そういえば、30年くらい前にLAにいた知り合いが、色が時間と共に変わるインクを扱っていて、マテル社に売り込んでいたのを思い出した。
CDGには予定通りに到着して、タクシーでホテルに移動。ホテルに着いたら、明日からの会議に参加する某社の人が二人いて、同じホテルだった。
夜は、凱旋門近くで、別なホテルに泊まっている知人も合流して、四人でエスカルゴとムール貝などで軽く夕食。たまたま、通りがけに撮った凱旋門は、空の色とのコントラストがとても綺麗だったわ。
それにしても、パリに来るのは、2005年のIETF以来という事で、なんと19年振りだわ。