朝、現地の事務所にいき、こちらの無線機器メーカーと打ち合わせ。 OEM/ODM専業のようで、そこそこにメジャーにも製品を供給しているようだ。 即座に決定打というようなソースもないが、まずは二つばかり可能性のありそうな話しを振ってみた。 こちらのスタッフと別件の打ち合わせを行ったあと、ネットワークを借りてデスクワークと日本のスタッフとグループチャットでの会議に参加する。 夜はこちらのスタッフに、チャンギー空港まで送ってもらう。 日本行きの便は、深夜なのでそれまでの時間を空港で過ごす。 チェックインは、日本発の便に乗るときに済ませてあり、チェックインパッケージもないので、そのままイミグレにいき、きわめてスムーズだ。 チャンギーは、世界に名だたるアジアのHUB空港なので、時間にかかわらず人は多く、ショッピングアーケードのごとく、店がならんでいる。 昔からそうだが、そこかしこにインターネットアクセスできるコーナーがある光景は、日本の空港よりはるかに進んでいる。 最近、タイのバンコックも新しい空港がオープンしたようだが、そちらも相当にファシリティは充実しているそうで、クアラルンプールも加えた三都市が、アジアのHUBとして覇権争いをしばらく続けるのだろう。 成田は、第一が綺麗になって新装オープンしたけど、通路ばかり長くて、いまいちうなぎの寝床のようだったし、なにしろ24時間じゃないので競争力が弱いのだろう。 On a little sreet in Singapore を聞きながら、シンガポールスリングを飲むなんていう、ゆったりとした時間は、残念ながらなく、深夜便で東京への帰途につく。