新しい携帯の日本語入力は、かなり優れていて、予測しながら次の語彙を表示してくれる。 当然ながら、流行の語句が入っているので、世代的には使わないような単語もでてきたりして面白い。 こういうFEPの機能は、PC上のFEPにも生かされているのだろうが、PCでは単純な日本語入力しか使っていないので、PCにもあれば良いのにと思ったが、きっとPCだとベタに入力したほうが速いのかもしれない。
日本語の入力は、いまやほとんどの人が、ローマ字カナ変換を使っているのだろうが、僕の場合にはカナ入力を利用している。 これは、最初にタイプライタでブラインドタッチを習得しおり、コンピュータを触りだした頃は、日本語が扱えなかったし、FEPもなかった。 いわゆるPCが普及し始めて、IBMの5550とかをオフィスで使うようになった時に、日本語キーボードが装備されていたので、自然にボードのカナを打つようになっていた。 ブラインドタッチをしていると、結局指はホームポジションから動かないので、カナもローマ字もあまり意識しなくなり、音節で変換しない1ストローク1文字という入力が楽だ。 難点は、たまに他人のPCとか使うときに、カナ漢字モードへしてしまい、それを戻さないでおくと、そのPCの持ち主には多大な混乱を与えてしまうことだ。 それと、英語キーボードしかない環境では、ローマ字漢字変換をするのだが、”っ”とか”ん”とかの変換の方法に悩んでしまうことがある。