連日の雷雨で、山梨県ではかなりの範囲で停電が発生した。 昨日は、変電所周辺への落雷の影響で、なんと契約世帯の85%にあたる約50万3000世帯が最大で24分間停電したということだ。 一箇所の変電所の障害で、県内の85%が影響を受けるというのは、今の時代にしては、ちょと不思議だ。 そんな単一故障点が今時あるんだ? という感じ。 まぁ、それでも停電時間は短く、最大でも24分くいらで復旧したそうだから、それはそれでたいしたものだ。 20年以上前に、送電線の故障点評定装置(FL)を仕事で扱っていたので、いまでもこういう事故のニュースは、気になってしまう。
ちなみに、FLには、TLCS−12という、12bit国産マイコンが使われていた。 4,8、12って、等差に拡張したというのが、ユニークというかなんというか...