NPO楽っ子では、8月に短期入所(ショートステイ)サービスの提供をしたので、この支援費の請求業務を行う。 一連の請求業務は、国保連というところに電子的に行うのだけど、その場合には専用のソフト(エクセルのマクロ)を使う。 今回、短期入所サービス提供ははじめてなので、利用者さんの受給者情報というのを登録する必要がある。 具体的にはは、受給者票(健康保険証のようなもの)に記載されている情報を最初に登録するのだけど、このうち発行自治体の情報の記載内容が、自治体によってまちまちなのには、困ったものだ。 自治体番号、自治体名、住所は最低あるのだけど、郵便番号や電話番号の記載は、自治体の裁量任せのようで、記載されていない場合には、こちらで調べなくてはならない。 受給者票の記載箇所を、自由フォーマットにしないで、ちゃんとフォームにするだけで、こういう不便さは解消されるのに....まったくなんだかなだ。 以前にも書いたけど、結局のところシステムとして、共有、統一すべき情報と、裁量により変動する情報の分類などの根本設計が如何に酷いかがわかる。 こういうのを見てると、年金問題もなかなか綺麗にならないというのも然りだ。