twiteerへのツィートをFaceBookにリンクし、このBlogへの書き込みもFaceBookにリンクするようにしてみた。 どうも、まだtwitterは、自分的にピンときていない。 まぁ、iPoheを持ち歩いてるんだが、なかなかツィートする癖がつかない。
さて、このtwitterは、いまや誰も話題にしなくなったセカンドライフ的なブームとは違って、それなりに根付くのだろうかというのが、とても興味がある。
それにしても、プッシュ型のアプリも増えてくると、Always OnなWi-Fiデバイスを持った人が密集する環境(駅とか)では、いまのWi-Fiでは認証のためのコントロールフレームだけで帯域が足りなくなる。 このあたりの課題解決を、IEEE802.11での提案に付け加えたのだが、どうも現実的な問題になりつつある。
WEB EXは、結局 日本のサイトでは、オンライン販売もなく価格は、シスコからカタログを送ってもらうことで判明した。 しかし、その価格は米国での価格に比べて、あまりに高すぎるし料金体系も違いすぎる。 どうやら、日本での狙いはそれなりの企業が対象で、かつセミナー等も含めた販売戦略のようだ。 この辺りは、きっと日本の企業におけるICT利用の裾野がまだ広がっていない現れだろうな。 しかし、米国決済の銀行口座があれば、オンラインでアカウントを買えてしまうというのだから、こういう日本だけ特別戦略って意味があるんだろうか?
Are you ready? って言ってたところの、インターネット普及のリーダーだったシスコのビジネスモデルとしては、いささか冴えない気がするのは、僕だけだろうか.... 中抜きモデルに反するよね。
朝から北上市で地域内FTTHの実証実験を同僚と行なう。 空はとても綺麗な青空なのに、風が強くて積っているいる雪が吹雪のように舞う。 日向に積っている雪でも、表面がさらっとしていて、風に舞うほどに軽いのは、外気が氷点下だからなのか。 実験の方は、どうもビヘイビアのおかしいスイッチのメディコンの設定などをいろいろと修正し、どうにか測定も一通りできて、昼過ぎに終了。
夕方には、東京に戻れたので、急遽新しい公募案件について、研究仲間と打合せをする。 ネットワークの仮想化技術に関する新しいアイデアを話したら、思いのほか賛同を得られたので、このテーマをもう少し掘り下げてみることにした。
ソフトバンクがネット事業に乗り出す頃、孫さんの元に毎晩のように集まって、いろいろな議論をしていた。 あれから、11年が経過して、いまやソフトバンクは、NTT、KDDIと並ぶビッグキャリアになった。 そんな付き合いの関係で、いまでもソフトバンクの人達との付き合いが続いてる。 先週も今週も旧知の仲間と一献したのだが、社員全員にiPhoneを持たせているという徹底ぶりには、本当に感心する。 しかも、孫社長自らがTwitterを使いまくっているそうだ。 こういう、自らが率先して方針を示し、取り組むリーダーの元気さというのが、やはり成長する要因なんだろう。 ともすると、トップだげ浮いていて、笛ふけど踊らず、社員は上目遣いに様子を見ているなんて会社との違いは大きい。
最近、昔の部下と仕事をする事が多い。 別な会社に行ったり、起業した彼らは、それぞれ独自に仕事のスキルを磨き、経験をつんできているので、僕の知らない事や僕と違う視点もあり、その優秀さに感心する事しきりだ。 昔、有名な経営者の方が、上に立つ者が部下の能力や優秀さを羨んだり、それに対抗しようとするのは、器量の無さ以外の何でもなく、そういう人は成長しないと言っていた。 また、将たるものは器用ではいけないというのも、よく英傑を語る本などにある。 しかし、元部下の若くて優秀な連中と仕事していると、ちょっと競ってみたくなっちゃう自分がいる。 技術者同士としての議論ならば、遠慮なく競うんだけど、元部下とは様々な経営や戦略の仕事をしているので、こういうときこの感情がでてくると、器のなさが露呈しちゃうんだろうなと自戒することしきり。 今日もちと反省。
職場の若手の皆さんが、iPoneでモスキートーンを出すアプリで騒いでいたので、早速MosQuiToneなる無料iアプリをダウンロードして試したみた。 まぁ、年齢的に聞こえないよなと思って試したら、20KHzの犬相当まで普通に聞こえる。 しかし、どう聞いても20KHzの音じゃないというか、かなり歪んでる。 どうやら、ボリュームが大きすぎると、スピーカーも歪むし、筐体も共鳴しちゃうみたいだ。 ということで、若者並かと思ったのは、ぬか喜び。 イヤホンにして試したら、14KHzまでしか聞こえなかった。 これは、40代だそうで、まぁそんなもんかな。 でもイヤホンでもボリュームあげると、16KHz(20代)とが聞こえてしまうので、30代ってことにしておく。
サンタクララ、ベルリン、福岡、山梨、札幌でのテレカンファレンスをする。 当初、確実性を重視して電話会議は、電話会社のものを使い、さらにWEB-EXを補助に使うように用意したのだけど、結局WEB-EXだけで事足りしてしまった。 というよりは、WEB-EXだけのほうが簡単なわけだ。 今日は、山梨の家からホストしたのだけど、こういう事がここからも出来るのは、本当にありがたいものだ。 音声だけでなく、ファイルの共用、チャット、ビデオも出来るのもありがたい。 最近は、産学官、国内外を問わずに会議をすることが多いので、こういうのを小規模で手軽にできるのは、とてもありがたい。
今年の秋に予定されているITRCの研究会を山梨で開催することになり、僕がLAをすることになった。 たまたま、同じ集落に市役所の観光課に努めている知人がいるので、彼に紹介してもらい、今日の午前中に開催候補地である清里の清泉寮を見学してきた。 ここは、うちから車で20分くらいで、たまにソフトクリームを食べに来たりする。 今日は、昨夜から朝にかけて雪が降って、一面新雪の世界だった。 清泉寮というのは、厳密には財団法人キープ協会の管理する施設の一部で、国際研修交流センターというのなが正式名称らしい。 昨年、新館が完成して、新しく源泉掛け流しの温泉も出来た。 今回の候補としては、この新館で二泊三日の合宿研究会を考えているのだけど、さすがに新築なのでとても綺麗。 しかも、上流はADSLらしいが、各部屋に情報コンセントも配置されていて、フロントやロビーは無線LANもあるので、大きな要件の一つはクリアした。 とりあえず、予算その他詳細をつめるのだけど、いまのところは大きな問題はなさそうなので、一応ここで進めることにした。
今日は、今年三回目の味噌の仕込みで、帰ってからはずっと外で大豆を茹でる釜の火を焼べていた。
昨日,今日とこの冬三度目の味噌の仕込み。 今回は、NPOで頒布する分とは別に、我が家と地元のリーダーのMさん宅の分の2樽のみの仕込み。 もっとも、初回、2回目の計6樽とこの2樽も天地返しの時には、一緒になってしまうんだけどね。 昨日の朝から煮込んだ大豆を、練りつぶして、粗熱をとって、麹と塩を練り混んで、最後に樽に投げ入れて完了。 今回は、自家用分ということで、3人で作業をしたのだけど、大勢で作業した時と時間は変わらない。 結局、各人が仕事の内容を知っていて、適材適所で立ち回れれば、ボトルネックは、頭数じゃなくて、練り混む時の機械(餅つき器)になるわけだ。 ということで、来年は餅つき器を、追加で購入する予定。
上野原市秋山にある真福寺というお寺のご住職へのインタビュー番組をシリーズで制作している。 今日は、その三回目の撮影にお伺いしたあと、夕飯をごちそうになり、スタッフも含めて歓談となった。 その席で、ご住職が、こちらのスタッフにもとても真摯に向き合って、いろいろと話をしてくれた。 横で聞いていると、あれこの人は、このスタッフや彼/彼女を取り巻く環境をなんで知ってるのだろか?と思うくらい、実に鋭くかつ的確な話をされるので、とても驚いた。 数回の取材や歓談の中で、的確にここまで相手の事を読み取る、人間観察力には、じつに驚かされた。 こういう、洞察力のある人は、数手先までも読んだ行動や発言をされ、その芯がぶれないから、人望を得るんだろうと感じた。 その場、その場の浅慮と思いつきでは、やはり人ついてこない。
仕事柄、メイルによる業務連絡が多い。 たまに、字面だけみると、とても意に介さないというか、怒りたくなる部下のメイルとかもある。 ところが、一瞬そう思っても、読み返してみると行間に、それなりの背景が見え隠れする。 メイルリングリストなとで、気をつけなくてはいけないのは、誰が誰に対して書いている内容かだ。 メイリングリストの場合、Attentionを明確に書いてあっても、とうぜん他の人が内容をみて、横から口を挟むことはある。 この時、横から口を挟む人は、元のメイルが誰から誰へという基本的な背景を理解することが重要なのだが、得てして同報されるメイルを、主観的に受け取ってしまうことが多く、誤解や発散を生む事がよくある。
しかし、メイルのやり取りの仕組みに起因する誤解やすれ違いは、異国ならいざ知らず、職場などでは、ヒアリングすることで、充分な意思の疎通が計れるのだが、どうもヒアリングしない人が最近は多い。 「そんなこと、直接あって確認しろよ! もっと、正面から向き合えよ!」と怒鳴りたくなるのは、メイル文化のストレスなのか.....
以前から報道されていたけれど、ウィルコムがついに民再を申請した。 再生支援企業には、ソフトバンクの名前があがっている。 おそらくは、無理して既存のPHSのインフラを維持して引き継ぐのではなく、顧客をそのまま巻き取って自社のサービスに移行させるのではないかと予想するが、どうだろか?
問題は、2.5GHzの次世代PHS(XGP)だ。 2.5GHz帯の割当は、UQのWiMAXとウィルコムのXGP、それに地域WiMAXに割り当てているが、まがりなりにもサービスインしているのは、UQだけ。 先日、XGPのモニター機器を借りる機会があったけど、ほとんどエリアがないどころか、端末がカードバスのカードというのも、いただけなかった。
先のアイピーモバイルに続いて、またしても割当を受けた事業者が実際にサービスにいたらず、電波資源が一定期間死蔵することになった。 こうなると、いよいよ技術中立性を考えた電波行政に舵取りを修正するべきではないだろうか? 3月には、東京でITUの主催でワイヤレスブロードバンドのシンポジウムが開催されるそうだが、こういう現状を参加者がどう見ているか興味がある。
上野原市にある大倉窯という窯を訪問する。 ここは、オーナーが個人で穴窯をもって作陶と陶芸教室をしている。 陶芸教室は、入会金とか何回とかいう縛りがなく、単純に一回1kg/2,500円也の土を購入するだけで、初心者から教えてくれるそうだ。 高台を削ったり釉薬をかけたりは、時間がない場合には、先生が助けてくれたりもするそうだ。 穴窯は、年に三回火入れをするそうで、それ以外の時期は、石油窯をつかっているとのこと。 気さくなオーナー先生の話も、なかなか軽快で、ちょっと撮影のご挨拶のつもりが、すっかり話こんでしまった。 ここは、信楽の土を使っていて、穴窯の場合には灰釉が独特な味わいを出すようで、作品も実用的なものから飾り物まで豊富で、なかなか楽しそう。 一度、経験してみようかしらん。
上野原市議会の情報通信基盤事業検証特別委員会において、取締役を勤めるCATV/ISP事業者であるUBCの状況などの説明を行なった。 検証委員会ということなので、本来であれば検証すべき命題を明確にし、その真偽を検証する場と思うのだが、過去の会合の議事録等が非公開なので判らないが、検証すべき命題が合意していないような印象が有る。
しかも、一部の議員は、議論にあたって、客観的な論拠を用意するのかと思ったのだが、主観的な意見に基づく質問が多く、その引用や参照を示されない質問には、驚かされた。 特に、「光幹線の故障率が5%くらいあるそうだが、経年変化により保守費用が上昇しないのか? 」という質問には、正直唖然としてしまった。 宅内機器にしてもセンター機器にしても、幹線路にしても、5%も故障していたら、通信事業なんて全く成り立たない。 たとえば、既に上野原市では、7551個のONUが設置されているのだけど、年間5%の故障率としたら377個で、それこそ毎日ONUが一つは故障することになってしまう。 そこで、その論拠は?と問い返すと、「そんな感じがします...」っていうんだから、話の続け様が無く、かなり残念な質疑になってしまった。 主観と客観の区別がつかず、論理的な思考が伴わない人と,議論するのは結構辛いな.... もっとも、この質問をされた方は、過去に光ファィバーの維持管理費が年間5億かかると主張されていたので、確かに5%も故障することを前提なら5億でも足らないかもしれない。
今年度の研究の収束についての打合せに参加。 研究に使ったシステムを研究終了後どうするかがテーマ。 折角なので、有効に活用できないかという事に対して、若手の反応が面白い。 あれも駄目、これも駄目という出来ない、やらない理由がいくらでもでてくる。 しかし、こういう条件なら使えるんじゃないかとか、こういうふうに利活用してみないかというような、アイデアは一つもでてこない。
他の仕事の案件でも、この傾向は強くて、なるべく余計なことはしたくない、新しいことはしたくないという方は結構いる。 しかし、いちいちモグラたたきみたいに、出来ない理由とか自分を正当化する言い訳を、反射的に100も考えるんだったら、一つだけ建設的なアイデアを考える方が、楽しいし楽だろうって思うのは、キャラの問題?
ある案件で、クライアント側が用意するネットワークが、いまひとつ期待と違う状態で、問題となっている。 これを解決するには、まずただしい情報がほしいのだが、どうも電話での口頭ベースの問い合わせばかりで、話が進まない。 こういうのは、この案件に限らずで、代理店や顧客、あるいはグループ会社のSEを自称する連中にまで、「対象ネットワークの論理構成図と物理構成図をください」って言う事が、実に多い。 この傾向は、もうこの類の仕事をしてからずっーと言い続けてる気がする。 社内の打合せとかでは、ホワイトボードがあるので、その場で書かせることもできるんだが、メイルとか電話での問い合わせでは、共通の正しい情報が無いのに、推測と思い込みで無駄な時間ばかり費やされるのは、本当に辛い。 僕は、いつも白い紙と鉛筆をもっていて、話を絵に整理しながら進める事が多い。 これは、相手の言ってる事を整理し、自分の理解を助ける意味もあるし、相手との認識を確認する上でも、とても重要なのだが、どうも絵を書かない人が多すぎる.... みんな、頭が良すぎるのか?
上野原市立病院建設「住民不在」医師会抗議という報道がでている。 僕の関係している情報通信基盤事業と同様に新市立病院の建設問題は、前市長の時に正式に決定した施策だったのだが、去年の市長選挙で大きな論点となったものだ。 この二つの事業について、現市長はこれらに対して専門委員を招聘し、会合を開催し、議会は特別委員会を設置し、互いに再検証している。 この市長の招聘した専門委員というのは、地方自治法に定められた専門委員ではあるが、予算措置が議会で認められていないため、謝金も交通費も支給出来ない状態となっていて、この状態は違法状態にあると与党議員も指摘しているものだ。 これは、一度議会で否決されたにも関わらず、独断で専門委員を複数人招聘し、その会合を開いているもので、違法となることを知りながら強引に進めたものだ。 この委員会は、病院問題も情報通信も、両方とも当事者が不在で、市外の専門家のみで構成されているため、あまりに現状を知らないものとなっていて、それが地域放送などで、露呈していた。
今回の抗議は、新たに開始された上野原市立病院建設基本設計及び実施設計者選定委員会においても、上記の専門委員と同様に、市内の医師会や現市立病院の運営者などが含まれていないことに対する抗議のようだ。 議会の設置した委員会は、反対、賛成の両議員が参加しているのにくらべて、あまり専横的に思える。 地域の事を地域の中だけで議論するのは、古い慣習に縛られたり、普遍的な公正、公平さを欠く面もあるので、外部の人間を入れる事は重要だけど、現状を知る、あるいは実際に連携する地元医師会などを、まったく無視する運営というのは、あまりに暴力的だろう。 こういう、レベルの行政がまかり通るところが、とても理解しかねる。