上野原市にある大倉窯という窯を訪問する。 ここは、オーナーが個人で穴窯をもって作陶と陶芸教室をしている。 陶芸教室は、入会金とか何回とかいう縛りがなく、単純に一回1kg/2,500円也の土を購入するだけで、初心者から教えてくれるそうだ。 高台を削ったり釉薬をかけたりは、時間がない場合には、先生が助けてくれたりもするそうだ。 穴窯は、年に三回火入れをするそうで、それ以外の時期は、石油窯をつかっているとのこと。 気さくなオーナー先生の話も、なかなか軽快で、ちょっと撮影のご挨拶のつもりが、すっかり話こんでしまった。 ここは、信楽の土を使っていて、穴窯の場合には灰釉が独特な味わいを出すようで、作品も実用的なものから飾り物まで豊富で、なかなか楽しそう。 一度、経験してみようかしらん。