ある案件で、クライアント側が用意するネットワークが、いまひとつ期待と違う状態で、問題となっている。 これを解決するには、まずただしい情報がほしいのだが、どうも電話での口頭ベースの問い合わせばかりで、話が進まない。 こういうのは、この案件に限らずで、代理店や顧客、あるいはグループ会社のSEを自称する連中にまで、「対象ネットワークの論理構成図と物理構成図をください」って言う事が、実に多い。 この傾向は、もうこの類の仕事をしてからずっーと言い続けてる気がする。 社内の打合せとかでは、ホワイトボードがあるので、その場で書かせることもできるんだが、メイルとか電話での問い合わせでは、共通の正しい情報が無いのに、推測と思い込みで無駄な時間ばかり費やされるのは、本当に辛い。 僕は、いつも白い紙と鉛筆をもっていて、話を絵に整理しながら進める事が多い。 これは、相手の言ってる事を整理し、自分の理解を助ける意味もあるし、相手との認識を確認する上でも、とても重要なのだが、どうも絵を書かない人が多すぎる.... みんな、頭が良すぎるのか?