なんでも出来るSimple & Stupid なインターネットだが、時代の流れというか研究ネタというか、オーバーレイ仮想化ネタの話が多い。 今日は、夕方から自宅でこの関係の資料つくり。 この件で、先週某研究者と話をしたのだけど、確かに何でも出来るのではなくて、世代別とか目的別とかのクローズなネットワークを、インターネット上にオーバーレイで構築しても良いかもしれない。
しかし、この場合技術的な問題よりは、各仮想化ネットワークの利用目的とそこで要求されるネットワークの特性の定義の明確化がとても胆なんだが、それって結構難しい。 例えば、若い女の子専用のインターネットなんていっても、じゃどんな特性が必要なのかというのは、イメージ出来ない。 ネットワークの特性とか在り方の評価という指標を類型化して、それと用途のマッチングみたいなことを考えるが適当なのだろうか?
結局のところ、遅延、帯域、信頼性みたいなプリミティブな特性指標と、利用シーン、目的との整合というところだろうか? うーん、このテーマはちょっと悩まされるな。