南カリフォルニア在住の知人の会社のご息女は、既にこちらに済んで20年以上になるだろうか。 僕が、初めて来た時には既に在住していて、こちらに来るときには、こちらの情報をいろいろと教えてもらっている。
昔との大きな違いは、いまやロケーションフリーTVとネットのおかげで、彼女等在米日本人には、リアルタイムに日本の情報が入っている事だ。 それでも、ネットリテラシーの問題もあるし、やはり活字の力の強さなのか、現地で配られているフリーペーバーの広告力は強い。 こちらでメジャーなAmerican bridge は、今や全ページカラーになっていて、ピュアな広告モデルで成長しているのだからたいしたものだ。
中国を筆頭に、在日のマイナーコミュニティーが増加していくなかで、日本でもこういう雑誌やサイト、サービスがこれから充実してくるんではないだろうか。 未だ、リトルテヘランンもリトルイタリーも東京に無い(実態としてはあっても,日本人がそれを許容していない)のは、もう随分前から不思議に思っていることだけど、そろそろ変化するのだろうか。