とある技術系会社の社長さんとそこを紹介してくれた知人と打合せ。 技術的に良いものを持っていたり、面白い商材をもっていも、結局はなんか良い売り先ないかなとか、なんか良い使い方ないかなと言ってる段階で、ビジネス的にはダウト。 どうも、技術系のシーズからくる話は、それを持ち込んでる人には素晴らしく、非の打ち所のないようなもので、それはとうぜん売れたり、成功したりするべきものという、一点の曇りも無い思い込みがある。 でも、じゃなぜそれが普及しないの? 他社が参入しないの? というと、それは市場が気づいていないとか、他社が抜けているとかになっちゃって、とても冷静、客観的評価が出来ていないことが多い。
それでも、投資してくれる人がいたり、代理店になってくれる人がいたりするけど、最後は最終消費者/利用者がいるかが重要なのだ。 結局のところ出口のない連鎖は、どこかで誰かが泣いているわけで、そういうビジネスモデルは、持続しないんだろうな。