IETF78に参加するため、成田からチューリッヒ経由でブリュッセルに移動。 ブリュッセルから鉄道でオランダのマーストリヒトに到着、今朝自宅をでてから22時間の旅程だった。 どうも、体調がわるく、チューリッヒで乗り換えの時に、酷い頭痛と吐き気に襲われる。 15分ほどラウンジで体調を整えて、ブリュッセルまでの1時間ちょっとフライトで爆睡したら、少し楽になった。
チューリッヒの乗り換え時間が1時間くらいだったので、またロストバッケージの嫌な予感が頭を過ったのだけど、今回はShort Connectionのタグも着いてて無事に到着。
ブリュセルからは、LeuvenとLiegeで二回乗り換えて、Maastrichtに到着。 ベルギーとオランダの国境を超えたのは何時だったのかまったく気づかないのが、ヨーロッパならでは。 車窓の風景は、もっぱら広大な農地(トウモロコシと麦)が広がっていて、たまに古いレンガ造りの倉庫や小さな街並がみえる。 ヨーロッパはあまり縁がなく、鉄道もパリ-ロンドンしか乗った事が無かったけど、こちらはかなり整備されているし、便利なものだ。 車窓からの風景は、どこか懐かしさがあるとおもったら、子供の頃に父親が作っていた鉄道模型のジオラマの倉庫や家の模型が、まさにこの風景のものだった。 父親は、ヨーロッパにもよく出かけていて、様々なプラモデルとかジオラマの山肌とか畑とかをつくる粉末材料などを、買って帰って来ていたけど、あのジオラマや模型はどこにいったんだろう? 僕が余り興味を示さなかったので、誰かにあげてしまったのかもしれない。