数年ぶりにグループ会社の北米の技術者と長電話ならぬ長Skype。 箱モノからソリューションビジネスの展開へと変化を求められていることで、意見交換をしたんだが、どうも、"ソリューション"という言葉の魔法で、ポポポポーンってビジネスが増えちゃうと勘違いしてるんじゃないの? と思ってしまう点がある。 そもそも、"ソリューション"の定義を示せないんじゃないかと。 ハードじゃなくて、ソフトウェアアプリがあれば、ソリューションだと思っていたり、複数の構成要素(ハード&ソフト)によるシステムがソリューションだと思っていたりする感じ。
僕の認識は、ソリューションビジネスというのは、なにかparticularなシステムやモノではないと思っている。 もちろん、横展開してビジネススケールを得るには、ある程度類型化してポートフォーリオを明確にする必要があるけれど、はじめにソリューションとい名の何かがありきなものではない。
つまりは、顧客から如何に沢山の情報をヒアリングし、そこから顧客の課題(多くは顧客が認識していない)を明確にし、その問題意識を喚起、共用し、はじめてそれを解決する手法=ソリューションが提案できるはずだ。
残念ながら、僕の周りに最近多いのは、「いま何の仕事しているの?」って聞くと、「ソリューションビジネスを手がけていまして...」とe言う、「ソリューションて何?」て聞くと、「それが、これというのが無いんですよね」って返ってくる。 「おいおい、問題の無いところに答えを最初に用意するのかよ」と突っ込むと、「そうですよねー」って返ってくる。 こだまでしょうか? いいえ、なにも考えていない人でしたというのばかり。
今朝は、5時に羽田に到着して、国内線のラウンジに移動して、シャワーを浴びて、7時半の便で福岡。 ラッキーな事に、ホテルがすぐチェックインさせてくれたので、ホテルから東京の顧客とWEB会議。 そのあと、ちょっと寝ようと思ったら、↑の長Skypeにはまってしまった。 夜は、元電力会社の幹部の方で、子会社の通信事業会社の経営とかもされいた知人に,元部下を紹介して、一献。 博多でも有名な河庄というお店にいく。 古いつくりの割烹で、ゆっくりと、おこぜの刺身とか食べながら、本当に多岐にわたった話題で、楽しい時間を過ごした。
一旦,ホテルに荷物をおいたあと、福岡在住の昔からの研究仲間を呼び出して、ワイン屋さんで、もう1ラウンド。 元部下も彼も、通信事業をしたときの仲間なのだか、今後もいろいろと絡みそうなので、ちょうど良い機会だった。
あしたは、朝7:00から米国とWEB会議なので、博多に来ているのにめずらしく、ラーメンなしで就寝。
IEEEのテレカンは、来週からのつもりで,今夜のアポをいれていたので、今日はをVice Chairにお願いして、私は飲んでました。 m(__)m