昨年につづいて、今年も山梨大学で、ベンチャー論という授業のなかで、一コマ招待講義を依頼され、今日の午後講義をしてきた。
今年は、僕も学籍があるので、なんとなく気恥ずかしいのではあるが、まぁベンチャー論なので、そこはそれ堂々とCase Studyをなどを中心に行なった。
90分の講義のうち、20分くらいを質疑応答にしたのだけど、去年同様あまり闊達な議論とはならない。 終わったあとに、個人的に質問にきた学生さんもいたけど、やはり日本的には沈黙は金と言う感じ。
それにしても、数名の学生と質疑応答したんだけど、誰1人として質問に先立って、名前を名乗らないのが、実に不思議だった。 国際会議はもちろんのこと、国内の研究会とかでも、ちゃんと名前と所属を質問者はまず名乗るんだけど、学部の四年制なのでそういう経験がないのかしらん。
できるなら、こういう世代の人達には、もっとディベートやブレストに慣れて、自由闊達な意見の交換をする習慣を身につけて欲しいと思うのは、やはり歳なのだろうか?