かつての同僚のドイツ系アメリカ人が転職して、その会社の日本でのビジネス再編についての意見を聞かせてほしいと言うので、朝からWEB会議。
一通り、商材とか企業概要について説明してくれた後に、いくつか質問をしたんだけど、アジアパシフィック地域担当の役員の方が、しゃべるしゃべる。 でも、肝心な質問の応えには、あまりピントが合わない。 一つ質問すると、延々と話がはじまる。 こういうのって、日本でもあるけれど、冷静に聞きながら、話のなかでのキーワードとか拾っていくと、ほとんどが修飾子的なセンテンスで,肝心の事実や意図というのが無かったりする。
僕は、まず何かをするなら、そのクライテリアを明確にしたいんだけど、こうい方だとあまりにジェネラルで、次が見えなかったりする。
結局、相談をうける立場の僕は、まず聞くだけきいて、その要点を整理して、提案や助言をするんだけど、話が表層的すぎると、このステップにいけないのが辛い。 そこで、今日も結局は、こちらで要点(推論)をまとめて、それを基に提案を資料にして、もういちど打ち合わせしようという話で、仕事を抱え込んでしまった...とほほ
いつも、会社で言ってるんだけど、電話の長い奴や会議の長いのは、まずもって、ろくなもんじゃない。
午後から電力系通信会社の社長になられた旧知の知人と面談だったのだが、こちらは話が簡単、明確で快適だった。
夕方、東京行きで約二週間振りに東京に戻る。