早朝に羽田に到着、ラウンジでシャワーを浴びた後、ちょうど吉祥寺行のバスがあり、荷物も多かったので、そのまま家に戻って荷物だけおいて出社。 今日は午後から、Wi-FILS推進協議会の総会だったので、まさに帰国直後の最新情報報告となった。
こういうコンソーシアムの活動には、僕もいろいろと関係してきたけど、参加企業の常識感というのが結構垣間見える。 今回も、たまたま事務局をしていたのだけど、開催案内に対して、無しの粒の会員には困ってしまう。 一般の企業活動のように顧客-企業間の業務のやりとりと違い、こういう複数社でのコンソーシアムなどでは、参加の経緯や時々のスーテータスによって、モチベーションに差がでるので、お着きあい参加の方もいるのは、否めない。 国の委員会などもそうだけど、こういう直接的営利活動じゃないものへの対応では、企業の余裕度や社会的な成熟度が垣間見える。
事務連絡に対して担当者がきちとんレスポンスできるかどうかは、結局のところその担当者個人の社会人的資質の差ではあるけれど、その集合体が企業なので、そのまま企業の質や文化の差でもあるだろう。 大手といわれるメーカーや通信事業社は、やはりこういう社会的常識の底辺がしっかりしているし、教育もされているけれど、新興企業やベンチャーは、どうしても余裕の無さが露呈するようだ。