携帯各社のつながりやすさとか、速度比較とかが、頻繁にネットで記事になっている。これって、確かに面白いけど、どのくらい意味があるんだろう。
というのは、まず第一にこれらのデータは、あくまでその測定時点の特異解でしかない。各社は、日々相当な増局や基地局の配置改善をしているし、バンドの拡張もある。となると、今日の結果の有効期限はかなり短いわけだ。
もう一つは、測定データの環境依存性だ。僕は、複数社の端末を実際使っているんだけど、全てのキャリアが極端に遅いとか、つながらないという場所は、経験的に生活範囲ではまずない。多くの場合は、A社は入るのに、B社は入らないというパターンだ。特に、都心の店舗の中などでは、こういうことが結構多い。
というわけで、結局のところ業務上必要で、可用性を追求するとなると、複数キャリアの端末を持ち歩く事が、一番良い気がする。そうはいっても、コスト負担はあるので、せめて会社支給の業務端末と個人使用の端末は、違うキャリアにするとか、タブレットとスマフォでキャリアを変えるのが現実的だろう。
今日は、 久しぶりに深夜のテレカンに参加するのと、書類作成でカンヅメ泊。