Wi-Fi Allianceのミーティングのリーダーシップのほとんどは、IEEE802.11のリーダーシップと兼任している。そんなわけで、Wi-Fi Alliance のミーテイングに参加していても、IEEE802.11での活動に絡む調整が結構できる。
幸い、今日はHEW-SGのセクレタリーの知人と一緒に食事や散策をした。彼には、ここ数回日本でも講演を聞かせてもらったので、僕なりにHEW-SGの状況も随分と整理できた。
そんなわけで、やはりこちらに来ているHEW-SGのチェアと話しをして、次のIEEE802.11でのちょっとした調整をさせてもらった。
やはり、標準化は政治的な性格が強いので、こういうロビーイングが結構大事なわけだ。実際、Wi-Fi の市場動向の鍵を握る、世界のリーダー達は、結局のところほぼ毎月どこかで顔を合わせているのだから、そのコミュニティで存在感がない企業は、後追いしか出来なくなる。
ブリュッセル市内で食事をしたり散策した雑感を、ちょっとまとめてみる。
とにかく、街の中にワッフル屋、チョコレート屋が沢山ある。まぁ、これは想定の範囲内なのだが、ショッピング街では、やたら靴屋が多い。しかも、時節柄なのかとにかくショーケースには男女問わずブーツが多い。街を歩いてると、たしにかブーツの女の人が多いけど、これって石畳な街並と関係あるのかしらん?
というわけで、街を歩くと、レストラン、靴屋、チョコレート屋、ワッフル屋、土産物屋で、多分83%くらいは埋まっている。しかも、靴屋の72% くらいは、ショールームにブーツを飾っているわけだ。(数字は、当社調べ)
次は,ワッフルだ、ベルギーワッフルには、四角いブリュッセル風と丸いリェージュ風があるそうで、日本とかで馴染みの深いのはリェージュ風らしい。このブリッセル風にチャレンジしたのだが、その食感は全く斬新だった。表面がとてもサクッとしていて、中軽くモチッとした感じじゃない。トッピングにメープルシロップやホイップクリームを選ばなかったせいか、とても軽くて2枚くらい食べられる感じだった。
次にレストランだけど、もう圧倒的にシーフード。しかも、まさに季節たけなわなので、ムール貝のリバティ。これは、確かに美味しいし、後を引く。でも、さすがに1人80個は多かった....orz..
食事の友は、やはりベルギービール。フルーティな香りなのに、しつこくない。穀物の発酵による味(どんなだよそれ?)って、きっとこれだなと感じる。しかも、日本の居酒屋で生ビール飲むより安い。最近、日本ではビールをあまり飲まないのだが、こっちでは美味しくてついつい飲んでしまった。痛風の人には、とてもキケンな街だ。
最後に、チョコレート屋さん。とにかく、大杉です。ブリュッセルで一日に消費される、ムール貝とチョコレートを並べると、きっと地球を何周もする感じだ。日本でも有名処のGodiva、Neuhaus、Pierre Marcoliniは、街を歩けばすぐに見つかるくらいある。
ブリュツセルといえば、芸術の都でもあり、建物や美術館なども、沢山見所はあるけど、残念ながらそれに行く時間はないし、ダイヤモンドはもともと縁が無い。アンティークショップも、少し覗いたけど、残念ながら欲しいものが無かったので、雑感といっても、まったく文化が香らないなぁ。
ちなみに、今日のジュリアン坊やは、裸だった。彼は、左利きというのも、はじめて知った。 まぁ、どうでもいいことだけどね。