夜、某ベンチャー起業の創業社長と会食。彼の会社は、僕の後輩が起業したベンチャーと協業して、親会社となっている。とても残念な事に、この後輩の会社は、内部統制や財務基盤に大きな課題があて、結果的に甚大なる迷惑をこの会社にかけてしまった。
その一連の問題の対処と整理がようやく収束しつつあり、今日ははじめて会食をした。かれこれ、1年近く取締役会などで顔を合わせ、いろいろと話しをし、時には丁々発止なやりとりもしたけど、食事をしたりお酒を飲むのは今日がはじめだ。
彼の会社は、数年前に新興市場に上場し、彼の起業への道乗りなどは、書物としても出版されていて、なかなかに興味深い人だ。今夜は、そんな彼と彼の片腕の人と3人だったのだけど、まぁ話してみるといろいろと話題がつきない。
僕は、お酒が好きだし、人と飲むのが好きだけど、仕事の付き合いがそれなりにある場合は、まずは立場的に距離を置いてしまうことが多い。なので、仕事での付き合い密度の割に、食事も一緒にしたことが無い人は結構いる。
こういうのは、きっと人見知りとは違うんだろうけど、どうもそのせいで、うさん臭くみられたり、怖がられたりする事があるみたいで、それはちょっと損なのかも。