午前中は、そこそこにしっかりした雨だったけど、野菜の成長は待ってくれないので、とりあえず朝一で収穫。
獣(猿と鹿)による被害が多いので、去年からはじゃがいもやトウモロコシ、長ネギ等を作る事を諦めた。また、不在な事が多くて、きちとん管理できいなこともあり、その他の野菜も少なくしたから、畑といいっても都心で借りる家庭菜園程度で、6m x 3畝の範囲だけ耕作している。
それでも、作付けが少ないと害虫や根枯れなどがあると何もとれなくなるから、一応複数株ずつ作付けすると、結局は収量と消費のバランスが悪くなる。また、レタス、キャベツ、ブロッコリーなどの葉ものは、同じ時期にいくつも収穫期を迎えてしまう。普通の家で、キャベツやレタス等を同時に、いくつも消費は出来ず、Just in timeにならない。
しかも、販売されている種子類も一袋あたりの数は、結構あるので、これまた無駄が出る。葉ものとかは、一週間ずらしくらいで、種蒔、定植などすれば、良いのだろうけど、それでも一株だと不安になるから、複数になる。
最近、僕の周りには、自分で野菜を作っている人が、もの凄く増えているので、異なる地域で収穫時期がずれるような人数人で、コミュニティを作って、種をシェアして分割したり、作付けする作物そのものを分担したりして、分散型にすれば、いろいろな野菜が、適切な量で作れて需給バランスがとれるんじゃないだろうか?
問題は、野菜の場合には、郵送コストが馬鹿にならないというのがあるけど、それでも各分担者が最適な耕作面積にして、無駄を省けば、トンネルやネットの購入費用等を削減できて、そこそこにバランスがとれるかもしれない。
また、共通の通い箱をつくって、トークンリングのように、皆がバケツリレーしても良いし、平日の勤務地が東京や大阪など同じ都市部なら、そこをハブにして、交換マルシェにするのもありかもしれない。
というわけで、実験的に自律分散型巨大農場コミュというのは、どうだろうか?