今日は、 第4回ネットワーク仮想化シンポジウムで、終日東大。ITRCが共催ということもあり、セッションチェアを一つ担当。今年も100名ちかい参加があり、展示会場も埋まって、なかなか盛況だった。
それにしても、学会のシンポジウムや研究会に参加する度に、なんとなく感じる、この内輪受けというか楽屋ネタな雰囲気というのは、なかなか拭えない。
研究者達は、アプリケーションや商用化への展開が重要だと口々にいうけれど、ビジネスの現場とは、どうしても遠い感じがする。確かに、民間企業が試験的に採用したりする技術はあるけど、それなりの商売にするのは、やはり民間開発したものになる。
ネットワーク仮想化には、多いに期待する何かがあるのは間違いないんだけど、ビジネス的にビビッとくるUseCaseは、まだ僕には見つからない。まぁ、それでも何年か後には、良き成果展開があるのではと期待したい。
夜の懇親会は、冒頭だけ顔を出したけど、今日は展示していたエミュレータを八王子の協力会社に運ぶので車だから、一滴も飲めなかった。orz..