今日、7月4日は米国の独立記念日だ。この日は、アメリカではとても大事な祝日だけど、僕の中では「7月4日に生まれて」とか「The Independence day」みたいな映画と、子供の頃に横須賀や横田の基地が開放されたので覚えてるくらいだ。
さて、そんな今日は、もう絶対に日本から独立精神は生まれてこないぞって感じのやりとりで、かなりめげた。
一つ目は、とある開発案件で、発注先とその先の外注先が、ともに納期遅延とトラブルの報告をしなくて、かつ統制がとれていないという件。もう、はっきりいって、仕事に対する責任感がまったく感じられない。こういう輩は、懲りないので契約不履行で法的措置をとって、損害を賠償してもらうような対応をしたほうが良いのではないかと、真剣に考えさせられる。技術的に優秀なのかもしれないが、あまりに世の中を舐めきっているとしか思えないし、会社としての体をなしていない。
二つ目は、ここ数日続いてる日本でベンチャーが育つかという事に、留めをさすようなメールのやり取り。思うに、組織の中の中間管理職的人達が、保身に走り、いろいろなチャンスを潰しているのだろう。
今回は、契約マターの話しなんだけど、どうも契約を結ぶということを,勘違いしている法務系の人が多い。契約というのは、普通、相互に協力してより良い結果を出す為に結ぶもので、不幸にして不慮の事態が発生した場合には、それを回避するための事も書かれているが、それは本来の契約の目的ではないはずだ。
ところが、なぜか自分のところの権利を、一方的に主張し、義務を回避する文言を押し付けてくる場合がある。こういう、契約書をオファーしてくる会社というのは、結局のところ企業文化が、保身文化で、とても新しい挑戦なんか出来ないだろう。
今日は、この二つのネガティブな案件で、せっかく他の楽しい仕事が、みんな翳んでしまうくらい疲れた。 orz...
というわけで,日本ら独創とか独立なんて出てこないよこりゃと思う愚痴日記です。これ読んだ人には、愚痴だらけですいません。m(__)m