早朝にホテルを出て、今回の出張の最終寄港地であるサンノゼにLAX経由で移動する。帰りは順調かなと期待していたのにLAXに到着したら、乗り継ぐ予定の便が30分遅延とのこと。まぁ、30分なら可愛いものだと思ってたら、結局キャンセルになってしまった。
コミュータ用のサテライトターミナルにいたので、便の変更のためにはターミナル4の本館にバスで移動しないとならないし、チェックインした荷物もあるから、ちょっと困惑していた。ところが、幸いにメンバーになっている、アドミラルクラブがこのサテライトにはあるので、そこに駆け込んだら列もなくて、すかさず変更手続きをしてくれ、一つ後の便に席を確保できた。ただ、同行している学生の分が席がとないので、彼は同じ時間帯のSFO行きに変更してもらった。
このため、当初パートナーにサンノゼ空港でピックアップしてもらい昼に一つ打ち合わせだったのだが、それはキャンセルし、学生君をSFOでピックアップしてもらい、僕は直接午後の訪問先であるマウンテンビューで落ち合うことにした。
無事に荷物も引き継がれてサンノゼについたので、一旦サンタクララ駅前のホテルまでVATで移動して、荷物を預けたあと、マウンテンビューまでは初めてUberを使うことにした。
Uber-Xで検索したら、五分でピックアップしてもらえて、そこから15分21$でマウンテンビューまでさくっと移動。ドライバーは若いお兄さんで、ラップを聞きながらスイスイと運転って感じ。おかけで、昼を目的地の近くのタコベルで食べる時間もあった。
噂には聞いていたけど、自分で使ってみるとやはり便利だ。日本では、実証実験さえも、行政から中止させられたけど、ある意味でこういう互助の仕組みをうまく取り入れるべきではないだろうか?
過疎化、高齢化の進む地方では、公共交通が採算性の問題で廃止になり、デマンドバスなどの取り組みも苦労している。地方で、こういう仕組みを導入することは、地方創生の一つとして考えられないのだろうか?
もちろん、高齢者にスマホのインタフェースといのうは、多少の工夫はいるかもしれないけど、それでもドイラバとなる人の仕事の確保もできるし、検討の価値はあるだろう。
午後の訪問先は、結構話題になっている導電性インクのスタートアップ。彼らの入居しているのもインキュベーションスペースで、ともてオサレなんだけど、コストはびっくりするくらい高い。導電性インクの課題は、やはりまだ結構あるけど、若い人のアイデアで乗り切って欲しいものだ。
夜は、当地にいる元勤務先の部下らと一献。