今日は、昨日の落鉄がなくても、乗馬の練習はしない予定だったので、午前中は某原稿の校閲のかたわら、昨夜つくったアップルパイの具もバターもあったので、追加を焼く。
それにしても、やはり昨日の落鉄の影響が気になって仕方がないので、東京に戻る前にSunnyに寄って様子を聞いたら、やはり右の後肢も少し痛めてるかもしれないとのこと。いづれにしても、月末までに多少時間があるので、良いコンデイションに回復してくれることを願う。
午後からは、香港で昔一緒に仕事をした仲間が来日してるので、ホテルで久しぶりに面談。彼は、香港のディズニーランドへ行く地下鉄の監視システムや、空港内の無人列車の監視システムに、無線LANのシステムを導入した時のSI。やはり、御多分に洩れずMVNOとかIoTな仕事をしているとのことで、ちょっと共通のネタもあって情報交換。
話の中で、我々が入れた無線システムが、今でも無故障で動いているという話になった。途中でシステムに使ってるサーバーなどは入れ替えたらしいけど、Root,Inc製の無線機は連続稼働を続けているらしい。その後、我々が同システムの製造をやめてしまったので、空港の拡張などでは他社の製品を導入したのだが、こちらは耐用年数がえらく短くて苦労しているらしい。
今時、ものつくり屋を気取ってるスタートアップがたくさんあるけど、やはり大量生産の民生業界が培ったQAの考え方は強いなと思う。Root,Inc.の時は、僕が新卒で入社した輸出専業OEMメーカーに勤務していた時の、ベテランの開発関係の先輩たちが参加してくれたおかげで、小さいながらも信頼性試験やQAの思想がしっかりしていたのが強みだった。
でも、xxxタイマーじゃないけど、ある程度年数たったら多少は手間がかかってくれないと、持続的商売にはならないんだけどね....と思った。
とはいえ、馬も製品も、正しい使い方をして丈夫で長持ちが一番かな。