今日は、父の三十七回忌と母の三回忌の法要のため、昼間は小石川のお寺に出かけた。ちょうど帰路の途中に市役所があるので、不在者投票をすることにした。
ところが、もともと今日の予定ではなかった。でっ、入場票を持参していなかったので、投票所でその旨を告げる。はじめてなので、そのプロセスが気になっていたのだが、かなりあっさりしている。
まず、不在者投票と同じで、宛名面が白紙の入場票用紙をもらい、そこに氏名を記入。そのあと、裏面に不在者投票に必要な内容(氏名、生年月日、住所、理由)を記載。そして、本人確認ができる書類ということで、自動車の運転免許証を掲示すると、担当の人が記載した氏名と照合確認をして、すぐに免許証は変換され、とくにコピーなどを取ることはない。
あとは、通常の不在者投票と同じで、記入した票をもとにコンピュータで確認して、氏名を口頭で呼ばれて、投票用紙をもらうという手順だ。
うーん、これでいいのならば、投票のために入場票の郵送という手順は、投票者の所在確認のような機能を期待されていないことがわかる。結局のところ、投票日や投票場所の告知という機能がメインのようだ。
しかし、入場票を持参するときには、本人確認などしていないから、投票に関しては厳密な本人確認というのは、されていないわけだ。選挙の投票って、こんなものなのね。
ちょうど、出口調査のメディアがいたけど、僕には聞いてくれなかった...残念。