仕事柄おつきあいの多い霞ヶ関や、昔の三公社五現業な会社とかには、それなりの比率で出向という形態で働いてる人が多い。表立って出向元を名乗ってはいけないルールがあるところもあるし、かなりオープンなところもある。
霞ヶ関の場合には、民間からの出向者は、その任期とか同じ会社から同じ部署へ出向の受け入れなどは、いろいろと制約があったりする。こういう出向という存在は、仕事で普段付き合いがある人には、それなりに知れ渡ってることだけど、新聞や雑誌など含めてメデイアでそういう話にお目にかかることは少ない。
報道などで、xxx省の職員は、zzz社からの出向者で、云々なんていうのは、内容の良し悪しに関わらず、ほとんどお目にかかったことがない。まぁ、こんなの一歩間違ったら、やれ癒着だとかお友達優遇だとか、あらぬ騒ぎのネタにされることが多いと思うのだが、そういうのもない。
ということは、早い話が大手メディアも、保守系も野党系も、あまねく広くみんながその存在を認めていて、かつ積極的に開示することではないという慣例がある文化なのかもしれない。
でっ、ふと思ったんだけど、こういうのって外国ではどうなんだろうか....辞書を引いたら、Seconded とかloan みたない用語はあるので、やはりあるんだろうか、こんど誰かに聞いてみよう。
さて、話はコロッと変わって、今日の夕方新宿からかいじ号で帰宅する時に、夕飯に駅弁屋を覗いたら、復刻版のチキン弁当といのを売っていた。これは、二段重ねの重箱スタイルで、スライスしたマッシュルーム がチキンライスにのせてあるのと、唐揚げと一緒にポテトチップスがついてる。
なかに、ちょっとしたパンフレットが入っていて、それによると東海道新幹線開業の時に販売開始になって、十年後には、二段重ねから今の横置き型に変わたとある。僕は、小学校の頃、これがとても好きで、新幹線に乗るといつもこれを食べてたのを思い出す。いまでも、たまに食べたくなって買うけど、この二段重ねは、なんだかやはりワクワクする。
二段重ねで下が見えないのより、横型でオープンなのが、いまの時代にマッチしているのかな。