今日の夕方からは、東京大学のシステム創成学専攻の大澤先生の研究室で、データ市場によるスポーツイノベーション(コーチ編)と題して、アイデア出しのワークショップ。
研究室の学生さんだけでなく、サッカー、テニス、ラグビーなどの専門の指導者の方々も参加して、スポーツで求められるニーズに、センサーなどで収集する様々なデータでどう解決できるかというアイデア出しまで行う。
面白いのは、プロのコーチから聞く、スポーツの様々な話しだった。とにかく、僕の想像を遥かに超える深いデータに基づいた理論的な分析が戦略の基本になっているのに驚かされた。
いづれにしても、対戦するスポーツでは、相手の行動や心理を読めたらというニーズがあるんだけど、これって僕らが馬の気持ちが読めたらっていうのと一緒なわけだ。でも、相手の心理が読めても、そこに的確に攻め入る技術がないとだめなのと一緒で、馬の声や気持ちがわかっても、それに対応できる技術はいるんだよね。
考えたら、声に出してくれる人間相手でも、コミュニケーションが万全ではないんだから当然か....