今朝は、経過観察のために3ヶ月振りに病院に。採血・採尿のあと放射線科で先に問診して、そのあと主治医の泌尿器科に。基本的にPSAも再上昇していないので、一安心。その後、ホルモンの皮下注射をし診察は終了。
実は、今回は一つ別な要件があった。一月にMRIを撮ってもらい、一昨年暮れの癌の発見時のデータとの比較をした。この結果、ホルモン療法と放射線治療で、癌は画像では確認できない状況にあることが分かったのだが、そこでふと疑問が湧いてきた。
一年のタイムラグのある画像では、確かにそうなんだけど、それはどの時点でどう変化したのかが気になった。特に、放射線治療する前のホルモン療法でどこまでどうなって、その後の放射線治療でそれがどうなったかが知りたくなった。
というわけで、今日は放射線科で、昨年の四月に撮影したMRIのデータをいただいた。この時点では、1300あったPSAは、なんとか3.19まで改善されていたのだが、さてさてその時の画像はというわけだ。
この時には、あまり高精細な撮影はしていなかったので、体を水平方向に切った画像だけなのだが、これで比較することはできた。
これを見る限り、原発巣の前立腺も、股関節のリンパ節浮腫も、2/3くらいの大きさになっていることがわかる。このMRIのあとさらに2ヶ月ちかくホルモン療法を行なった後に、放射線治療となったのだが、これをみるとホルモン療法だけでは、PSAは下がっていたけど、がん細胞自体は、まだまだ大きかったんだというのが分かった。