先日、入学式の祝辞がちょっとネットで話題になった某本郷の大学で、理学・工学系の大学院生らへの特別講義。データ流通の話しをしたあと、すこしフリーディスカッション。
圧倒的に留学生が多いわりには、あまり活発な議論がないけど、数人が標準化に興味を持って質問してくれた。そのほか、卒業後に日本に留まるのかとか、起業に興味があるのかなどの質問をしてみたけど、比較的おとなしいなぁという感じだった。
こういう講義で楽しいのは、若い人の反応や意見を聞けることで、こんなチャンスをくれる知り合いのアカデミアにはいつも感謝している。でも、最近は年寄り臭さが満開だから、あまり若い人の素直な意見が聴けてない気がして、ちょっと反省。やはり、聴く耳を磨かないとなぁ....