今日の午前中は、Fさんモサ組と一緒にAliceと林道の練習コースに。今日の課題は、終始前で行くことと、常歩での登坂をしっかりと踏み込む形で進めるのを一本、さらに持続的に速歩をすること。
後ろに大先輩の鼻息が迫るからなのか、終始抵抗することなく、コースを順調に行ってくれた。登坂も思ったよりは、しっかりと頑張ってくれた。こうなってくると、こちらもそのスキにちょっと欲が出てきて、帰り道でわざと違う方向に向けたり、Uターンさせてみたりという誘導もしてみたくなったので、ちょっとだけそんな意地悪もしてみたけど、なんだかとても良い子だった。
クラブに帰ってから、実は今日はもう一つの楽しみが。それは、8月にFさんと見に行って、彼と他のメンバーさんが輸入することになった馬達が、今日到着するのだった。
米・日両方でそれぞれ10日くらいかかる検疫所生活も含めると、一月近くの旅程をこなして来たのだ。僕は、自分がオーナーではないけど、ヒューストンのランチを紹介したし、チェックも同行したので、一抹の責任を感じる輸入なので、どうしても心配だし、到着を待ち遠しく思っていたのだ。
今回は、横浜から三頭をJRAの馬運をされてる業者の方の車で来たので、もう馬運車からしてAliceがやってた混載2018-04-20とは大きな違いだわ。
二頭の栗毛のアラブちゃんは、すかさず丸馬場で砂遊び。でも、もう一頭のピンタビアンの美しいお嬢様は、ツンとおすましで、土の匂いは嗅ぐけど、決して人前で寝転んだりしませことよ状態。
このあと、三頭を放牧場に連れていたら、もう他の馬たちがみんなぞろぞろ寄ってきて、柵越しにガン見状態。しかも、ピンタビアンのお嬢様の横と前は、ともに騸馬達のエリアなので、もうみんなそっちばかりガン見。
まるで、可愛い女の子が転校してきて、他のクラスの男の子達が廊下越しに、のぞいてるみたいなものだ。
夜は、前職の部下達の恒例の忘年会。今年は、12人の御一行様で、例によって長時間の宴会モード。しかし、このメンバーも、それなりの年齢になったなと感じるけど、今年入社の新人さんもいたりで、それはそれでフレッシュだわ。