ちょっと早いけど、一年の垢落としの旅。朝の新幹線で姫路に行き、姫路城の前を通過して、書写山へ。書寫山圓教寺は、西の比叡山と呼ばれる天台宗の古刹で、麓からロープウェイで上がった山の上に、清水寺なみの摩尼殿やお堂が点在している。
実は、今回の旅行の企画を聞くまで、その存在も名前も知らなかった場所なんだけど、映画ラストサムライや大河ドラマ軍師官兵衛などのロケ地にもなったところで、外国人観光客にも人気スポットらしい。今日は、人もさほど多くなく、静寂で澄んだ空気の中、心が洗われる雰囲気を堪能。
午後は、姫路から山陽本線で播州赤穂へいき、そこから旅館の送迎バスで、赤穂温泉の銀波荘に投宿。目の前に広がる瀬戸内の海に面した露天風呂は、湯船と海がそのまま繋がって見える絶景。あいにくと、曇り空だけど小豆島の島影が浮かび、なんとも穏やか。
夕食は、牡蠣三昧のコースで、牡蠣鍋、蒸牡蠣、牡蠣ご飯を堪能して、あっさり就寝してしまった。