今日の午前中は、JPNIC主催のシンポジウム 「情報通信アーキテクチャの今とこれから」に参加。 IETF,ITU,IEEE,ETSI,3GPP,W3Cという、インターネットに関係の強いSDO の現場で実際に活動している人が一同に会するというのは、なかなか貴重な機会だった。
とくに、比較的若い世代の人が登壇してくれたのは、標準化としてははとても珍しい。すいません.... 僕だけ若くないけど。
それにしても、標準化での課題は、SDOが違っても一緒だな。会社における標準化の位置付けが、どうしても狭量なのだ。中国やインドと日本の違いというか、差がどんどん広がっていくなかで、やはり行政も標準化=研究開発という視点から脱却してほしいものだ。
シンポジウムの後、某シンクタンクからのヒアリングがあったのだけど、これも標準化に関するもの。ここでも個別に同じことを訴えた。
JPNICといえば、理事長の後藤滋樹先生が瑞宝小綬章を受章したことを受けて、講演会が来週の金曜日に開催される。後藤先生には、モバイルブロードバンド協会やMISでも、大変お世話になっていて、とても喜ばしい限りだ。
やっと、週末なので、課題のタンゴ。