今日は、朝から東京へ移動して、四谷や三田で打ち合わせ。途中の移動でタクシーに乗っていたのだが、10年前の震災の日もタクシーで外苑西通りを移動中だたことを思い出す。あの日は、深夜の羽田発でシンガポール に出張予定だったのだが、羽田までの移動がとても出来る状態でなく、最終的にフライトもキャンセルになって、当時新宿にあった事務所で一晩過ごした。結局、翌日に成田発でシンガポール に移動したのだけど、原発事故の影響や計画停電、物不足などは、その後に広がって、シンガポール 滞在中に日々入ってくる被害情報に、このまま帰国でないのではという不安な気持ちになったことを思い出す。
そして、震災から10年目の今日は、COVID-19という脅威が日本どころか世界中を襲っている。ここにきて緊急事態前言の延長をした都心では、夜の町の人手が増えているという報道があって、やはりこの状態を継続することは、難しいのかなと思っていた。
そんな中、知り合いから連絡があって、新橋で夕飯を一緒にとのお誘い。でも、そこまさに人手が増えてるとこだし、時間的に空いてるお店もないのではと思ったら、なんと彼が昨年の秋から経営しているインド料理店とのこと。新橋駅前の比較的新しい商業ビルの中で、75席くらいあるレストランで二人だけ。厨房には、タンドリーもあって、タンドリーチキンやカレーをご馳走になった。
というわけで、僕の周りにいるカレー部な人は、新橋のADY というお店に、よろしかったら行ってあげてください。