今日の午後は、SIP AIホスピタルの定例会議。このプロジェクトも残すところ2年となって、いろいろな実証がどんどん社会実装へと進んでいる。この春からは、新しい体制による社会実装評価も進むことなっている。
そんななか、AIが変える病院の未来という動画が公開された。このプロジェクトの一番のこだわりは、やはり患者中心の現場という視点で、その実現のために医療関係者の労務環境を改善することにも取り組んでいる。
今日の会議では、5G回線を使って、内視鏡画像を遠隔地で診察するという実験の結果も報告された。遠隔医療とか手術のインターネット中継とかは、昔さんざん関係したけど、より手軽により当たり前になりつつある。
思い起こすと、Root,Incの時にも救急車両から12誘導の心電図データを無線で搬送先病院に転送するなんてのもやってたけど、まさに通信による医療データの遠隔地転送って、古くて新しいテーマなんだよね。