明けましておめでとうございます。今年も山梨県北杜市で、八ヶ岳や南アルプスに囲まれて、無事に新しい年を迎えることができました。
朝食のお雑煮の後、コロナ禍で長い間役員のみで行われていた村落の拝賀式だけど、久しぶりに限定的だけど公民館で開催され、そちらに参加する。公民館にある八幡様に分祀もとの本社から神主さんが来られて、祝詞の奏上をし、組の役員が榊を奉納して、村落の安寧を祈る。以前は、この後に新年会的に一献あったのだけど、今年はまずは各家庭一人の参加と、飲食なしという条件での開催だった。
さて、去年は年末からの体調不良で、この日記に新年の挨拶も書けなかったのですが、今年は特段の問題もなく健やかです。といっても、右腕の怪我の部分は、寒さが厳しいとズキズキするのが、なんとも悲しいです。
さて、昭和100年の今年は、3月で満65歳になるわけですから、WHOの規定に照らすと「高齢者 」になります。そんなわけで、いよいよ年金と退職金で、悠々自適な生活がはじまるんですよね...と言いたいのですが、そんな気配は微塵もないわけです。
仕事の面では、データ連携周りが相当に賑やかになってきたし、それに伴う国際標準化も第二段階に進むし、EverySenseも新しい取り組みが始まるしで、相変わらずの忙しさです。
ライフワークである無線LAN関係は、いよいよ再来週には神戸で14年ぶりにIEEE802 Wireless Interimが開催されるので、その準備がまさに佳境を迎えています。さらには、ちょっと製品化の支援をしている案件もあり、ネットワーク系なお仕事が相応に増えています。
そして、国際標準化やデータ連携、SIPなどの霞ヶ関的立ち位置のお仕事も変わらずで、あー研究者側に戻りたいよという願いは、なかなか叶いませんね。
個人的には、8年を経過した前立腺癌は、今のところ再発の傾向もないので、そろそろ寛解とか言ってほしいぞモードです。他方で、骨折の方は右腕のリハビリが長引いてるけど、こちらももう一息というとこまではきていて、色々と出来ることの範囲が増えてはいます。
その骨折の原因でもある乗馬の方は、ちょっと新しいフェーズに突入している感じで、この冬にどこまで自分のものに出来るかが勝負な感じです。
しかし、相変わらず寝正月なAliceは、こんな事は通じないんだろうな。
夕飯のあと、京都の知人が送ってくれたスイーツ。箱からしてセンス溢れる素敵な仕上がり。中身もとてもしっとりして優しい味わいに、作り手の顔が浮かぶ。
何はともあれ、本年が皆様にとって良い年となりますようにお祈りいたします。本年も、公私共によろしくお願い申し上げます。