日曜日から始まったIEEE802 Wireless Interimは、今日の午前中の802.11 Closing Plenaryで、全ての会議が終了した。火曜日にリミッタが外れるまでは、会場のネット回線が今ひとつだったけど、火曜日のお昼前に改善され、それ以後は問題なかった。昨日までのトラフィックを見ると、最大で485.79Mbpsということだ。
802.11のクロージングで行われたストローポールでは、今回のインターリムも、ソーシャルも参加者の満足度は満点だった。なんだかんだ、802.11の標準化に絡んで四半世紀近くになるけど、個人的にはこれで一区切りかなと思う。
ただ、802.11bcの社会実装がまだ未達なので、Wi-Fi Allianceではまだ仕事が続く。また、DTS-WGは継続するし、IEEE SASBも引き続きメンバーで、今年はNesCom,PatComの委員でもある。
それにしても、沖縄の時と今回では微妙に立ち位置が違って、より運営的な手伝いをしたけど、運営側からするとかなり不満は残った。細かいことは、書かないけど、沖縄の時のコンベンションセンターのスタッフの対応は、まさにホスピタリティ満載で、一緒に成し遂げた感があったし、だからこそ今も交流が続いている。
昼に大阪のポケモンセンターに前のWGチェアらと出かけて、昼食をとって神戸に戻る。宅急便の発送などもして、夜はエブリセンスの創業メンバーで、神戸在住の知人と、北野坂で一献。
今日は、阪神淡路大震災から30年ということで、いくつかのイベントが行われていて、夜も報道のヘリが飛んでいた。北野坂の飲食店が入ってるビルの壁時計は、震災の時刻で止まったままになっていた。街は多くの人の尽力で復興しているけど、忘れてはならないことはたくさんあることを思わされるなぁ。