2011年に沖縄で開催されたIEEE802 Wireless Interimの時に、オープニングセレモニーで泡盛の新酒を甕に入れた。その後、9000mlの新種が素焼きの甕に入った状態で拙宅に届いた。泡盛は仕次ぎと言って、翌年、その翌年といったように順次、次足すことが良いというので、3年ほどは同じ酒造メーカーの仕次ぎ用のものを購入してこの作業をしていた。基本は、3年で古酒と言って良いらしいので、この仕次ぎは、3年くらいで辞めて、あとはひたすら食品庫の中に鎮座していて、たまに仲間が来ると少し飲む感じだった。
そして、来週には神戸でIEEE802 Wireless Interimが、14年振りに日本開催される。そこで、この泡盛をソーシャルで振る舞うことにして、神戸までの送り方を検討していた。
基本的に、沖縄から送ってもらった時は、宅急便で甕に入った状態のまま送られてきたのだけど、その時の梱包材なども残っていない。というわけで、色々と悩んだ結果、中身を一升瓶に分けて、甕と一升瓶を別にして送ることにした。
世の中便利なもので、一升瓶も空ビンが栓もついて、ネットで買えるのでこれを購入。甕から移したら一升瓶が5本いっぱいになって、さらに300mlくらい残った。まぁ、元々が9000ml だけど、仕次ぎの量が多かったせいだ。
そんなわけで、発送の準備ができ出来たついでに、今日は和食にして泡盛を飲んでみた。最初の頃はかなり強い感じだったけど、とても円やかに熟成していて、お湯割りにすると、あまりの美味しさに感激してしまった。
沖縄会合の時に、一緒に運営をしてくれたコンベンションセンターの仲間がくれたやちむんのカラカラで飲んだのも、さらに美味しさを増加してくれた。
それにしても、今朝は早朝にこのIEEEの打ち合わせが予定されていて、朝からスタンバイしてたら、先方の都合で明日に急遽なってしまったわ。