今年から品質保証関係の部門を兼務することとなった。 品管、品保、検査などの一部は、商品センタというところにあり、今日はそちらに行き部門の職員と面談をした。 丁度、月初ということもあり、朝全員による月頭の朝礼があり、これにも参加できた。 国内・外を問わず、工場やロジスティックセンタなど独立した事業所になっている所に行くと、事業所としての一体感や規律というものを感じ取ることが多い。 今日も、清潔な事業所で、凛とした空気の中での朝礼に、そんなものを垣間見た。 今回関与する部門には、パートやアルバイトとして雇用された後、正社員になった人も多く、創業直後からのベテラン社員が結構いる。 彼、彼女らは、自社に対する敬愛と誇りを持っていて、とても心強く感じた。
最近の某洋菓子会社の問題に限らず、製造業において、品質は会社の源泉の健康そのものであり、この維持管理を高いレベルに保つことは、とても大きな責務だ。 幸いに、日本は品質に関するノウハウでは、世界でも最先端であり、とてもよい環境にある。 デミング賞をとまではいかないまでも、品質として企業の看板に磨きをかけるよう努めたいものだ。