通勤途中に通る最寄駅近くの大型マンションの建設現場では、現場の周辺を囲んでいる鉄の壁に、大型のディスプレイが組み込まれ、マンションの広告番組が流れている。 大きさ的には、50インチくらなのだが、屋外設置にも関わらずに十分な輝度が保たれている。 従来の屋外の広告用だと、もっと大掛かりなものなのだが、こういう建設現場にテンポラリーに設置できるほど、廉価になり、信頼性も向上したということに感心させられる。 バスに動画広告を出す実験では、やはりLCDの輝度や外光に対する反射などに課題はあったが、こちらも汎用品で賄えた。 表示装置の大型化、薄型化は本当に進歩が著しいものだ。 いまや、TVもほとんど薄型で、そのうち若い世代はブラウン管なんて知らなくなるのかもしれない。