日経に"「電波特区」の創設提言へ"というニュースが出ていた。 電波の二次取引を認めるというものだ。 内容の詳細がわからないが、二次取引だけでなく、実験局免許の簡素化や、既に割り当て済みの周波数帯域に対する、オーバーレイやアンダーレイの実験など、制度的な割り当て状況でなく、特区における実利用状況に合わせて柔軟な電波資源割り当てができるようにすることを期待したいものだ。 たとえば、2011年のアナログ停波をまたなくても、ガードバンドは今もクリーンなので、そこで新しい方式の実験を行うなどをいち早く取り込めるとありがたい。