東京の借家を引っ越した関係で、埃をかぶったままになっていたアマチュア無線関係の機器などを山梨の家に移動した。 局免も切れているし、電波を出す予定は当面無い。 それでも、折角環境ノイズの少なそうなところに来たので、ちょっと短波の受信機に灯を入れてみる。 随分昔にデイトンで買ったコリンズの75S1で、ちょうど僕の生まれ年の1960年製なのだけどいまでも完動品だ。 アンテナが卓上に置くループアンテナしかないので、あれやこれや聞けないけれど、日本短波(今は日経短波?)あたりは、さすがに良く入る。 最近の無線機から比べたら、IMもNFも決して優れているわけではないのだけど、なんとなく落ち着く音に聞こえるのは、限りなくこちら側の思い入れなのだろう。 だいたいからして、現代の音楽が流れていても、このスピーカーから聞こえてくると、古い曲に聞こえてしまいそうだし...