午後から社外取締役を勤めるCATV会社の取締役会に出席し、その後社員らも交えて、中央線の藤野駅前で一献。 地元の社員以外は、藤野から中央線で帰るのだが、僕以外はみな新宿方面に帰る。 夜8時過ぎなのに、特別快速の大月発新宿行きというのがあって、この辺りから都心方面に帰る人には便利だろう。 僕は、逆方向で大月行きの快速にのったのだが、そこそこに通勤帰りの人が目立つし、上野原や四方津などでは、相当の人が降りていく。 もう、完全に大月あたりまでは、通勤圏だし、風景もそのまま通勤電車の風景だ。 大月から甲府までは、特急に乗り、甲府から韮崎までは普通電車なのだが、こちらは甲府からの通勤帰りの乗客で、10時過ぎでもそこそこに混んでいる。 いつも感じるのだけど、甲府からの下りとかに乗ると、若者に限らず大人でも、4人掛けBOXの一列に1人ですわり、横の席に荷物を置いてる人が多い。 目の前に立っている人がいるのにも関わらず、荷物を置いたり、食べ物を食べていたりして、お構いなしだ。 この光景は、通勤電車というより列車という言葉が合う。 これって都心と近郊ではまったく信じられない光景なのだけど、この人達は都心にいったら、どういう振る舞いをするんだろうと思ってしまう。 彼らがマナーを知らないというよりは、きっと、若い頃から列車なんていつもガラガラで、席に荷物を置いたりする事が、他人に迷惑だという状況の経験が少ないのかも知れない。 それにしても、いまならTVドラマなんかやCMだって、そういうシーンが出てくるのに....