2.5GHzの地域WiMAXで使う基地局の技術基準適合証明を取得した。 この周波数は、いま申請を公募しているのだけど、我々が取得した技術基準適合証明が第1号ということは、製品が十分に市場に無いことが判る。 したがって、申請中の各社はというと、メーカーから掲示されるカタログデーターを基に必要な計算や事業計画を策定し、申請することになる。 技術基準適合を取得してるかどうかの違いは、申請後に予備免許、工事、落成検査というプロセスになるか、予備免許=免許となるかの違いだけど、まぁ予備免許取得後に技術基準に適合した製品で落成検査をすればいいので、それ自体は対した問題ではない。 むしろ、問題なのは、暗中模索のなかで、伝送距離も不確定なのに、場所取り的に免許を申請するという、電波利権神話に踊らされる事業者がいることだろう。