NPO楽っ子が指定障害福祉サービス事業となったので、これに伴い障害者自立支援法による各種申請やら請求やらを行うシステムの導入を進めている。 実際には、インターネットを通じてWEBから行うのだけど、このシステムの導入がとても一筋縄ではいかない。 最初に送られてきた説明書やマニュアルは、システムが出来た当初のものであり、その後の更新などの反映がうまく網羅されていない。 簡易入力システムなるものがあるのだけど、これは最近はバージョンアップされて、それを導入しろとあるが、添付されたPDFのマニュアルを読むと旧バージョンから順次バージョンアップをする必要があるとのことで、これだけでも三回くらいセットアッププログラムを走らせる。 しかも、肝心なIDの発行手順や証明書発行プロセスの記述なども、かなり実態とずれていたりする。 このシステムでは、事業者自らが操作するのではなく、代理人による事務手続きもあるのだけど、確かにこの複雑&判りづらいシステムでは、パソコンやインターネットに詳しい職員を抱えないと、福祉関係の事業所では対応できないかもしれない。