新しく展開する通信事業の付加サービスについて、監督官庁との間で取り扱いに関する意見調整をしている。 簡単にいえば、そのサービスが通信なのか放送なのかという解釈の問題なのだけど、まぁなかなかすんなりといかない。 今回のケースでは、当初こちら側の人間が説明した内容が、曖昧というか肝心な点に注意を払って説明をしていなかった事に起因している可能性が高い。 ということで、こちらとしては、追加の補足説明などをしたのだけど、やはり最初に聞いた話でアクションを起こした方からすると、”だって xxxだって言うから、こうしたのに...”となる。 それによって、結論が出ていない状態なので、新たな補足説明(補正)は、有効なはずだけど、やはり心理的には納得いかないかもしれない。 最初の説明の不備は、明らかにそこで使ったサービスの呼称が悪かった。 そもそも、サービスとしては、一種類しかないのに、その利用形態/利用者によつて、異なる二つのサービスがあるような説明を、二つの呼称を使って行ったのだから、誤解を招いてもしかたがない。 しかし、これは、サービスの根幹をきちんと理解し、その肝を外さないように、説明していれば済んだ事なのだ。 最近は、思考の整理に図を描いたりしない人が多いけど、そういうことを、きちんとやってくれれば大分変わるのになぁ... 頭を使わないメッセンジャーが多すぎる。