今日は、午前、午後に知人の会社を別な会社と引きあわせる打合せ。 引き合わせた先は、ともにかつて僕が経営していた会社に最初に出資してくれた関係者で、大手通信会社関連や公開企業。 この人達とは、平成9年に初めて地域情報化の実験で、僕の開発した無線ルーターを使った無線ネットワークを構築運用した時からのお付き合い。
どちらの会社も、しっかりとした拘りがあり、業界の中で立ち位置が明確だし、信用ができるので、なにかあると互いに連絡、相談している。
振り返って、なんでこんなに長い事、お付き合いしているかといえば、やはりそういう会社や人は、仕事に対して真摯で、嘘をつかないし、裏でコソコソ怪しいことをしないからだろう。
比較的,先端的な開発とか研究に絡んでいると、けっこうトレンドハンター的な会社や人に合うことがある。 そういう人は、時にブーム的にメディアや業界での露出が増えることはあっても、表層的な人って結局消えて行く。 逆に、ちゃんと本質の解ってる人や会社は、時代や時流が変っても、しっかり生き残っているし、ポリシーが変らない。
たまたま、夜は、これまた旧知の仲間と一献。 このうち2人は、知り合った頃は大学生で、1人は僕の会社にインターンできたこともある。 いまや、このお二人とも結婚して、子供もいるし、この仲間のリーダー的な先輩には、孫もいる。
このメンバーに会って楽しいのは、昔話に花がさくんじゃなくて、ちゃんと時事的な話や、技術のトレンドなどの濃い話がいろいろと聞けるところだ。 真摯で本質の解ってる人は、やはりケイゾク的なお付き合いができて嬉しい。