最近は、火曜日が完全にテレカンの日になってしまった。 今日も、午後に二つと深夜に一つ。 午後の二つ目は国内の会議なのだが、あとは国際会議。
毎週のテレカンも、来週、再来週とクリスマスと新年の休暇になるので、お休みになる。 そんわけで、会議のあとは、皆さんウキウキと「良い休暇を」というご挨拶が飛び交う。
欧米人にとって、クリスマス休暇前の挨拶は、まさにスポット的にクリスマス休暇そのものをエンジョイしてねという感じなのがわかる。 これに対して、日本の年末年始での「よいお年を」という挨拶は、正月休みそのものよりも、迎える年全体が良き事にという感じで、年末年始の休暇を楽しんでねというのとはちょつと違う。
これに限らず、「良い週末を」というのが欧米では普通だけど、日本では、あまりこいう挨拶をする人は少ない。 これって、日本はやはり休暇を楽しんだりすることを、あまりおおっぴらにしにくい雰囲気があるからだろうか? ずいぶん世の中変わったけど、未だになんとなしに、休暇をとることに後ろめたさを感じさせる何かがあるんだろう。 有給休暇の消費率の低さなんて、たぶん欧米人からみたら信じられないだろう。
このあたりが、生活の豊かさの差なのかもしれない。