今日は、夕方から博士課程の中間発表。 昨年、国際会議に提出した論文と以後の研究の進捗を加えて発表と質疑。 内容というよりは、どう論文にするかと言う点で、悩んでいるのだが、副査の先生からは国内の学会に合わせていくのではなく、IEEEなどに直接投稿するべきであると示唆を受けた。
確かに、判りやすい提案と改善、評価というパターンに合わせて、テーマというか課題を局所化するのは、僕も望んでいない。
境界領域のシステムというのは、境界の片方からは、個々の領域範囲だけでみると新規性や効果が小さいが、組み合わせたシステムとしては、相応な新規性や効果があるのだが、これはシステム全体を俯瞰的に評価することができる研究者にしか評価されない。
そういう意味で、システム工学的な視点や考察については、国内より海外のほうがコメントも的確なことが多い。
夜は、もう1人の発表者である知人と、甲府でほうとうを食べて、駅近くのビジネスホテルに投宿。