来週は、もともとWi-Fi Alliance 上海ミーティングに参加する予定だったのだが、その前にどうしても香港で打ち合わせをしたいという案件が降ってきて、急遽香港に回ることなった。 そんなわけで、成田〜上海間の航空券は、出発日を早めて、これと別に上海〜香港の往復を用意。
時間と航空路線の関係で、上海まではANAで、上海から香港は、ドラゴン(キャセイ)。 これだと、Star Alliance->One Worldとなるので、トランジットできるのか心配だった。
成田のANAのカウンターで相談したら、上海-香港も、成田でチエックインできた。 ところが、荷物の扱いは、上海(浦東)で、一度下ろさないと行けないらしい。 つまり、一旦中国に入国し、通関も通すことになる。
今回は、ちょっとヘルシア緑茶断をしてみようと思っていたので、スーツケースには、液体物としては、バスジェルの大きな缶しかない。 ということで、どうせまた再来週太平洋線に乗るので、それまでバスジェルをANAのカウンタで預かってもらうことにして、荷物を機内持込にした。 これなら、上海(浦東)で空港から外に出る事無く乗り継ぎが簡単に出来るだろうと....
ところが、上海(浦東)についたら、国際線のトランスファーゲートとカウンターは、特定の路線の乗り継ぎ時専用で、それらの路線の発着がない時には、閉まっている。 なので、結局は、普通に中国に入国、通関を通って、いったん到着ロビーに出るはめになった。 そのうえで、一階上の出発ロビーのカウンターで念のためチケットチェックをして、普通に出国審査だった。 これだったら、なにも荷物を機内持込にする事も無かったのにね。 中国の入出国カードが、数分の時間間隔で消費されただけだorz...
上海(浦東)のキャセイのラウンジのWi-Fi は、なかなか良く出来ている。 WEB認証なのだが、チャイナモバイルのユーザーは、SMSでパスワードを入手し、それ以外の人はラウンジ内に複数置いてあるワンタイムパスワードの発生器で、パスワードを貰う。
セキュリティより利便性とかいう屁理屈で、技術や知識の無いことを誤摩化して、限りなくオープンの公衆無線LANサービスを展開している、どこぞの国とは大きな違いだ。
でも、これってリテラシーが高いから導入しているのか、ポリティックにユーザートレーサビリティを確保することが求められているか、ちょっとわからない。 実際、香港のキャセイのラウンジとかは、オープンなWi-Fiサービスを提供している。
それにしても、相変わらずTwitterやFaceBookは、VPNで逃げないとつながらないのが凄い。 不思議なのは、Wi-Fi経由でもiPhoneだとつながるんだよね。 端末によって振舞いが違うのが不思議。